Mar 24 2009
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金地院茶室「八窓席」 小堀遠州作
2009年3月23日午前11時30分から特別拝観にて見学。壁は黒にかなり近いチョコレート色の粗いサンドペーパー状に塗られており、窓が多く外光が贅沢に取り入れられているのと好対照をなしている。亭主のすぐ右手に飾り棚がしつらえられているのが印象的だった。にじり口に縁側がつながっているなど、全体的に開放的で親しみやすさを感じる茶席だ。
Feb 04 2009
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“ 百骸九竅の中に物有、かりに名付て風羅坊といふ。誠にうすものゝのかぜに破れやすからん事をいふにやあらむ。かれ狂句を好こと久し。 終に生涯のはかりごとゝなす。ある時は倦で放擲せん事をおもひ、ある時はすゝむで人にかたむ事をほこり、是非胸中にたゝかふて、是が為に身安からず。しばらく身を立むことをねがへども、これが為にさへられ、暫ク學で愚を曉ン事をおもへども、是が為に破られ、つひに無能無藝にして只此一筋に繫る。西行の和歌における、宋祇の連歌における、雪舟の繪における、利休の茶における、其貫道する物は一なり。しかも風雅におけるもの、造化にしたがひて四時*を友とす。見る處花にあらずといふ事なし。おもふ所月にあらずといふ事なし。像花にあらざる時は夷狄にひとし。心花にあらざる時は鳥獣に類ス。夷狄を出、鳥獣を離れて、造化にしたがひ、造化にかへれとなり。
— 笈の小文 序



